コンセプト Concept
TCL ADVANCEの製品はすべて、谷川油化興業の自社工場で生産されている。
昭和24年に谷川油化研究所として創業され、当時は日本での規格よりもはるかに厳格だった米軍規格、MIL Specに適合する製品を独自開発したことから始まる谷川油化興業は、先進技術開発企業。
その開発力の源は、厳格に管理された工場設備と、かたくなまでに厳密な試験をおこなう、スタッフの努力にある。
TCL ADVANCEの製品はすべて、谷川油化興業の自社工場で生産されている。
昭和24年に谷川油化研究所として創業され、当時は日本での規格よりもはるかに厳格だった米軍規格、MIL Specに適合する製品を独自開発したことから始まる谷川油化興業は、先進技術開発企業。
その開発力の源は、厳格に管理された工場設備と、かたくなまでに厳密な試験をおこなう、スタッフの努力にある。
これまで我々は、取引先からのリクエストに応えるべく、様々な研究開発をしてきました。
このたび自社ブランドとなるTCL ADVANCEの製品を開発するにあたっては、実際にジムカーナやレースに参戦されているドライバーの方々から希望を伺い、試作品をテストしていただき、更に改善を加え、納得のできる商品を造り上げることができたと自負しています。
現在完成しているのは競技向けとスポーツ走行用の2種類のブレーキフルードですが、現在我々がフルードとともに得意としている冷却水においても、これまでの常識では考えられないモノを作り出すべく、開発を進めています。
TCL ADVANCEの製品は、JIS K2233/K2234認証とともに、ISO9001認証を受けた工場で製造されている。
原材料を精選、再生することが可能な蒸留塔を持つ横浜・金沢工場で材料生産をおこない、添加剤など他社生産された材料に関しては納入後すべての素材を自社でチェックし、品質が確認されて始めてブレンドを行っている。
さらに製品完成後に再び試験をおこない、合格して初めて工場内で容器への充填をおこなっている。
そのため完成した製品が外気に触れるのは、容器への充填後、密閉作業が完了するまでの数秒間のみ。安定した品質を実現するためには、妥協が許されない。
この研究施設内では、材料をブレンドすることでどのような変化が生まれるのか、といった基礎研究から、JIS規格対応試験など、さまざまな実験をおこなっている。
そのとき必要となるのが、精製レベルの高い原材料。TCLはブレーキフルードメーカーとして唯一となる蒸留塔を活用し、品質の高い原料を使った製品造りが可能となっている。